研究会の活動報告
2014年度 前期会議
ミート 2014/6/18, 6/25, 7/2
合宿 2014/7/5〜6
議題: 死刑制度
“The Question of Death Penalty”
会議設定: "General Assembly 69th Third Committee"
前期会議は第3委員会で死刑制度について話し合いました。
「人権」の問題が大きく関わってくる難しい議題設定の中、各大使が奮闘していました。
以下、フロント陣からのコメントです!
[会議監督から]
『永遠平和のために/啓蒙とはなにか 他3篇』
イマニュエル・カント著・中山元訳
光文社古典新約文庫 2006 10頁引用
「啓蒙とは何か。それはみずから招いた未成年の状態から抜け出ることだ。未成年の状態とは、他人の支持を仰がなければ、自分の理性を使うことができないということである。人間が未成年の状態にあるのは、理性がないからではなく、他人の支持を仰がないと自分の理性を使う決意も勇気も持てないからなのだ。だから人間は、みずからの責任において、未成年の状態にとどまっていることになる。」
テーマだといった模擬国連基礎力もいわゆる考える力も要は、模擬国連活動ひいては社会の中で、 「未成年」の状態から抜け出すための道具。国立研究会の強さはこれまでも、これからもそこにあると思います。
[議長から]
前期会議、お疲れ様でした。
多くの方々に支えられてできた会議でした。
もう本当にビックリするくらい準備をして、先輩を相手に恐れず交渉する新メン、
新メンを導いてくれた旧メン、
国立研究会にさらなる刺激を与えてくださった老神超神メンの先輩。
議長としては会議の進め方など至らない部分が多くてごめんなさい。
でも、各国大使が暖かく見守ってくれたことに感謝です。
多くの大使が、前期会議で身につけた「模擬国連基礎力」をこれからの会議で存分に活かし、模擬国連での活動を楽しんでくださったら嬉しいです。
[スペシャルアドバイザーから]
今会議では、死刑問題を取扱いました。比較的リサーチの簡単な会議であり、リサーチを含め会議に必要な行動を一通りやってみることで、会議の基礎力をつけられるものになっていたと思います。
新メン、旧・老メンの区別無く、多くの大使が事前メール交渉の時点から会議に積極的に参加してくれたり、また議場を主導しようと努力してくれたことがとても嬉しかったです。これからの会議がとても楽しみになりました。
この会議が参加者の皆様の力を高めるものになっていればいいなと思います。
【前期会議 決議文書】
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