事業紹介 – 全日本大会(AJMUN)

事業概要

 模擬国連会議全日本大会(AJMUN)は毎年年末に東京で開催される模擬国連大会です。全日本大会は、全国から約200名の参加者を募り、多種多様な議題に分かれて会議を行う国内最大規模を誇る模擬国連大会です。日本最大規模の模擬国連大会として、グローバル社会で活躍することのできる人材の輩出に貢献しています。高校生を含む多くの参加者がおり、国内最大級の大会という枠に留まらず、日本を代表できるような模擬国連大会にステップアップし、より多様な価値観を知ることができる大会を目指しています。

代表挨拶

 皆様こんにちは。第36回模擬国連会議全日本大会におきまして事務総長を務めます、坪内志栞と申します。

 模擬国連は、学生一人一人が各国大使を担当し、国際会議を模擬することにより、時代を問わず存在する複雑な国際問題や多国間外交を理解することのできる活動です。加えて、一国の大使という自分とは異なる立場や価値観で物事を捉えることにより、相互理解を促進する役割も持ちます。また、解決が困難である問題と真摯に向き合い、最善の解決策を模索しながら議論、発信していく過程を経ることで、周りを巻き込みながら集団を引っ張っていくことのできる、社会の様々な分野で活躍するリーダーを輩出することを目標とし、本大会は志ある多くの学生に成長の機会を提供してきました。

 また、本大会は、これまで多くのご支援に支えられながら、模擬国連活動の機会を長年にわたって提供し続けて参りました。日本模擬国連会員の方に対して、日頃の活動で培った経験を活かす一年の集大成となる機会を提供するだけでなく、模擬国連活動や国際問題に関心のある高校生や大学生、そして海外の方など様々な方にご参加頂いております。

 1988年に始まった本大会は、本年、おかげさまで第36回大会を迎えることとなりました。これもひとえに皆様の暖かいご支援、ご愛顧の賜物と心から感謝致します。今後とも、長年の成果や功績を引き継ぎ、より多くの学生の成長と模擬国連活動の発展を目指し日々努めて参りますので、本活動ならびに本大会への変わらぬご理解とご支援を賜りますよう心よりお願いを申し上げます。

第36回模擬国連会議全日本大会事務総長
東京外国語大学国際日本学部
坪内志栞

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