FAQ

こちらのページでは、模擬国連や日本模擬国連(JMUN)について一般の方から頂くことの多い質問を、FAQ形式でご紹介します。
模擬国連に関するものと、日本模擬国連(JMUN)に関するものとで大まかに分類いたしました。

模擬国連に関する質問

Q. 模擬国連って、どんなことをするの?
A.模擬国連とは各々が一国の大使に扮して、国連をはじめとする国際会議をシミュレート(模擬)する活動です。模擬国連は各々が一国の大使を任され、特定の議題について担当国の政策や歴史、外交関係などに照らし合わせて、実際の国際会議と同じように議論、交渉し、決議案という成果文書を採択することを目的としています。 会議によっては二人以上で一国を担当する場合や、決議を採択することを目的としない会議、WTOなど国連以外の国際機関での会議、国際連盟の時代や冷戦の頃などの歴史上の会議をシミュレートすることもあります。
Q. 模擬国連ではどのような議題を、どのような国で議論するの?
A.会議で取り上げられる議題は安保理改革から、食糧、地雷、生物多様性、人権、核、貿易、経済、金融システムなど多岐に渡ります。全国大会や世界大会では、複数の議題から自分の興味関心のある議題を選択でき、参加者はその議題の下、担当国を決定し会議に臨みます。会議によって選べる国は変わりますが、基本的に世界中のどの地域からも選ぶことができ、アメリカ、フランス、中国などの先進国・主要国から、チャド、ルワンダなどの発展途上国まで、実に様々な国や国際機関の大使を経験することができます。
Q. 模擬国連の発祥は?
A.模擬国連とは、1923 年にハーバード大学で「模擬国際連盟」として始まった活動です。日本においては、1983年、当時上智大学の教授であった緒方貞子(前国連難民高等弁務官)顧問の下、現在の日本模擬国連(JMUN)に通ずる最初の模擬国連団体が発足いたしました。 発足当初は、大学生対象の模擬国連会議全米大会(NMUN)への派遣事業が主な事業でしたが、現在では国内での全国大会の主催、各大学単位でのサークル活動の支援、高校模擬国連大会への運営協力など様々な事業を行っております。
Q. 模擬国連で何が得られるの?
A.模擬国連では実際に世界各国や国際機関の「大使」となり、設定される様々な議題の会議に取り組みます。この「国・国際機関」の立場から国際問題を考え議論するというのが、模擬国連の最も大きな特徴です。これによって、「日本人」や「学生」といった皆様の普段の立場とは異なる、多角的な視点から世界の諸問題について考えていただけます。また、会議に参加するために準備し、真剣に一国の大使となって交渉することでリサーチ力、問題発見能力、問題解決能力、交渉力、プレゼン力、スピーチ力、思考力など様々なスキルを向上させることができます。
Q. 模擬国連未経験だけど大丈夫?
A.日本における模擬国連活動は主に大学生を中心に行われています。日本模擬国連の会員の大半は大学生から模擬国連を始めており、皆スタートラインは同じです。
 模擬国連会議においてはBackground Guide(通称BG)という会議に際して必要な情報が載っている議題解説書が配られます。それに加えたリサーチの方法は研究会、支部の活動内にて会員が、大会においては会議設計者が詳しく解説します。
 また、Position Paper(通称PP)という会議までに書く宿題のようなものがあり、リサーチをしながらそれに沿って埋めることで、国益や政策を立てる際の一助となるように工夫がされています。
 もちろん、分からないことがあれば、その会議を作っている担当者に質問が出来る体制も整っています。
Q. 模擬国連活動に参加してみたい
A.日本国内で行われている主要な模擬国連活動に参加するためには、全国の各大学にて毎週行われている「研究会」や「支部」でのサークル活動に参加したり、日本模擬国連が主催・協力している全国大会に参加することで模擬国連活動に参加することができます。
詳しくは、サークル活動についてはこちらを、全国大会についてはこちらをご覧ください。
Q. 会議での使用言語は英語なの?
A.通常、日本国内で行われる会議では、
 ・プロシージャー(会議の議事進行)は英語
 ・各国大使(参加者)の使用言語は日本語
と使い分けています。
 会議によっては、成果文書である「決議」や「公式討議」と呼ばれるスピーチが英語によって行われる場合もあります。
 英語が得意な方には、全国大会等で設置される英語会議や、NYにある国連本部へ実際に行き世界の大学生と会議をするプログラム(全米団やWMUNなどの世界大会)にて、その語学力を活用する機会があります。
Q. 模擬国連って世界でも行われているの?
A.模擬国連の発祥の地が米国ハーバード大学ということもあり、日本国内よりもむしろ海外の高校や大学の授業において積極的に取り入れられています。現在では、欧米はもとよりアジア、アフリカ、南米、オセアニア等、世界70か国以上の高校や大学で行われている他、年間100以上の国際大会が世界各地で開催されており、3000人近くの参加者を集める大きな国際大会も存在します。
Q. 日本からも海外の大会に参加できるの?
A.できます。
海外大会のサイトから個人的に応募することもできますし、各地域・大学ごとに存在する研究会や支部に所属している日本模擬国連会員であれば、主催事業である全米団などを通して、世界大会へ日本大使団としてご参加いただけます。
高校生であれば、「Global Classrooms」という全日本高校模擬国連大会に応募し、選考を通ることで、高校模擬国連国際大会に日本大使団として参加することができます。
Q. 模擬国連って国連のような国際機関にも認められている活動なの?
A.過去には潘基文国連事務総長も模擬国連大会で基調講演を行いました。また、国連広報センターもHPにて模擬国連活動の内容を取り上げるなど、国連からも認められている活動です。
日本模擬国連が主催している事業においても、国連大学や国連広報センターななどの国連機関に加え、外務省や文科省などの官公庁、その他多くの企業、財団の方々からもご協賛・ご後援を賜っております。

日本模擬国連に関する質問

Q. 「JMUN」の読み方は?
A.「じぇーむん」と読みます。
Q. 日本模擬国連って何をしているの?
A.現在、日本模擬国連(通称:JMUN)では、
①「研究会」「支部」という単位として全国各地で行われている各大学でのサークル活動
②日本国内で行われる全国大会事業や大学生の模擬国連会議全米大会(NMUN)への派遣事業の主催
③全日本高校模擬国連大会や日中韓ユースフォーラムへの運営協力
④海外模擬国連団体との連携
⑤模擬国連の普及活動
などの活動をしており、日本における模擬国連活動を統括している団体となっております。
詳しくはこちらをご覧ください。
Q. 日本模擬国連の活動は学生によって運営されているの?
A.各大学にて行われているサークル活動はもとより、全国大会事業や全米大会派遣事業、日本模擬国連代表部の運営に至るまで、全て学生が運営しております。
日本模擬国連の各事業の運営にあたっては、国連機関、国際機関、官公庁、企業、財団、NPOの皆様よりたくさんのご協賛・ご後援を賜っております。
Q.  日本模擬国連の会員数や構成大学は?
A.日本模擬国連は、2016年2月現在で約790名の会員が在籍しています。
関東では、東京大学、早稲田大学、慶應義塾大学、東京外国語大学、一橋大学、上智大学、法政大学などの学生が、関西では、京都大学、大阪大学、神戸大学、同志社大学、立命館大学、神戸市外国語大学などの学生が多く在籍しています。また、その他の地域では、金沢大学、北九州市立大学、立命館アジア太平洋大学、筑波大学などの学生が多く所属しており、全国の学生によって構成されている全国組織です。
Q.  会員には、大学で国際系や法学系の学問を専攻している人が多い?
A.国際系や法学・政治学系の学部に所属する学生が最も多いですが、経済学部や商学部、文学部といった文系学部に留まらず、理工学部や医学部など理系の学部に所属する学生も数多く在籍しております。会員の持つ多様性も、この組織の魅力の1つです。
Q.  模擬国連団体や大会を作って日本模擬国連に加入したい
A.近年、北海道や名古屋、愛媛など日本全国各地で模擬国連団体が発足しております。日本模擬国連(JMUN)は、会議設計や組織運営のノウハウの提供を通して、新規団体設立の支援に取り組んでおります。
日本国内において、模擬国連団体を新規に立ち上げようとお考えの団体の代表者の方方は、こちらまでご連絡ください。
Q.  日本模擬国連の協賛、提携、支援を考えている
A.日本模擬国連は、各事業をサポートしてくださる国連機関、国際機関、官公庁、企業、財団、NPOの皆様のご協賛・ご後援のおかげで運営しております。
しかしながら、海外において大規模な模擬国連大会が多数開催されている状況と比べると、まだまだ日本における模擬国連活動に対する社会的なご理解・ご支援は芳しくない状況でございます。日本模擬国連の活動理念へご共感いただき、ご支援を検討していただける団体の方は、こちらまでご連絡頂けますと幸いです。
Q. OBOGの卒業後の進路は国連のような国際機関なの?
A.模擬国連活動を通じて得られるものは、国際問題に関する知識や、国内外の人々との交流のみではなく、問題解決のための多角的視点・論理的思考力、交渉・スピーチを含むコミュニケーション能力、リサーチ・決議案作成で養われる語学力など、多岐にわたります。
卒業後は、これらの能力を活かし、国連や国際機関等の外交分野や大学、大学院等の学術分野はもちろんのこと、金融業界や、IT業界、メディア業界などの分野で活躍されているOBOGの方も非常に多くいらっしゃいます。
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