事業紹介 – 全米大会日本大使団派遣事業(全米団)

事業概要

 模擬国連会議全米大会日本代表団派遣事業(通称:全米団)は、毎年ニューヨークにおいて開催される模擬国連会議全米大会(NMUN: National Model United Nations Conference)に日本からの代表団を送る事業であり、日本模擬国連の主催事業のひとつです。当事業では、企画立案、準備から実行まですべて学生が中心となって行っています。元国連難民高等弁務官の緒方貞子氏による鞭撻の下、国連日本政府代表部大使である星野俊也氏をはじめとするメンバーが1984年に初めて代表団が派遣されました。それ以来、絶えることなく続く歴史ある事業となっています。また、日本における模擬国連活動は全国的な広がりを見せており、当事業もその発展に貢献してきました。

 当事業は国際問題の社会的認知の促進、模擬国連活動の発展、及び国際社会において活躍する人材の育成という三つを事業運営の目的とし、団員育成プログラム(DDP)、渡米、事業運営を大きな軸として活動しています。活動ごとの詳細に関しては、全米団ホームページ(https://nmun-jpn.jimdo.com/)にてまとめてありますので、是非ご参照ください。


代表挨拶

皆さまこんにちは。模擬国連会議全米大会第38代日本代表団派遣事業運営局にて、運営統括並びに団長を務めております、毒島俊樹と申します。

2020年6月1日から正式に第38代運営局が発足し、37年間受け継がれてきた襷を9人の運営局員で受け取りました。当事業の歴史や誇りが詰まったこの襷を受け取り、身の引き締まる思いでございます。

 現在、新型コロナウイルスの感染拡大が各地で進み、その被害が甚大化しています。今、世界に求められているのは過去に例を見ないような事態に冷静かつ迅速に対処することです。そして、これは当事業にも通ずることであります。第38代運営局員は、全米団37年間の歴史の中で初めて、渡米プログラムを実施できなかった代であります。この代では、新型コロナウイルスの影響から今までになかった物事に対して臨機応変に対処しなければならない場面が増えると予想できます。しかし、同時に私たちはこれまでつながれてきた襷を次の代へと引き継いでいかなければなりません。

 そこで、私たちは“Handle the Unknown”を運営コンセプトとして掲げ、この1年間活動して参ります。人は、「困難に立ちむかい、解決する」という過程によって成長します。もちろん例外はありますが、地球上の歴史の中では、成長できたものが繁栄し、存続してきました。これは事業運営にも当てはまると考えられます。初めて直面する問題に取り組みながら成長することによって、今まで引き継がれてきたものを引き継ぎながらも、当事業をさらに価値の認められるものに発展させていきたいと考えています。

 また、私たち全米団員は日本模擬国連の一員として活動しています。全米大会という国際的な舞台での活躍やそれ以外の活動も含めた事業報告を通して日本における模擬国連の知名度を高めることによって当事業は強く日本の模擬国連活動に貢献できると考えています。

 最後になりますが、平素より当事業へのご理解・ご支援を賜っております顧問の先生方、財団の皆様、企業の皆様、協賛・後援団体の皆様、そして日本模擬国連会員の皆様に心より感謝申し上げます。今後とも、当事業への温かいご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

模擬国連会議全米大会第38代日本代表団派遣事業運営局運営統括・団長
 東京外国語大学国際社会学部国際社会学科北アメリカ地域専攻
毒島俊樹

HP・SNS

全米団HP:http://nmun-jpn.jimdo.com/
NMUN HP:http://www.nmun.org/

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