事業紹介 – 関西大会(KMUNC)

事業概要

 模擬国連会議関西大会(KMUNC)は毎年8月に開催される、西日本最大規模の模擬国連大会です。今年で20回目の開催となり、8月29日~8月31日に神戸にて行います。新しい年度を迎えてから初めての全国大会であり、関西だけでなく、日本全国から約250名程度の参加者が集まります。多種多様な議題を取り扱った7つの日本語会議を提供することで、様々な特色のある会議への参加を可能にし、模擬国連のさらなる発展を目指しています。

代表挨拶


 

模擬国連は、参加者一人一人が各国・各組織の代表となり、国連を始めとする国際会議をシミュレートする活動です。軍縮、気候変動、貿易、SDGsなど、模擬国連で扱われるテーマは多岐に渡り、国際情勢について、幅広い分野の理解を深めることができます。また、単にリサーチを行うだけでなく、議題となっている問題における対立構造や問題の原因を分析すること、会議を自らにとって優位に進めるために戦略を立てること、他者に自らの意見を分かりやすく発信することなど、様々なスキルが必要となります。模擬国連という活動を通して、これら様々な要素を磨くことができるのです。

 模擬国連活動の中心となる「会議」は、いくつかの大学を基本単位とした研究会の主催するものに加え、日本模擬国連(JMUN)の主催する4つの全国大会で行われるものがあります。この4つの全国大会のうちの1つが関西大会です。毎年8月、関西の地に日本全国の志ある多くの学生が一堂に会し、会議に向けて重ねた準備をもとに、白熱した議論・交渉を繰り広げます。我々模擬国連会議関西大会運営事務局は、関西大会の開催に向けて過去20年にわたって尽力してまいりました。会議の作成・運営を裏から支え、会議参加者の目指したいもの・求めるものの実現を目指すことで、大会に関わる全ての皆様と共に、今までの自分からより一層成長できる機会をつくり出してまいりました。


 そんな我々にとって、昨年は想像を超える困難に見舞われた年でした。新型コロナウイルスの感染拡大の影響です。不要不急の外出自粛が社会的に求められる中、我々の活動も決して例外ではなく、2020年度の関西大会は中止を余儀なくされました。大会に限らず、模擬国連という活動自体もオンライン化を迫られるなど、大きな影響を受けました。しかしながら、我々はこの事態を単に活動に制限を加えるだけものであったとは考えていません。様々な困難に直面したからこそ、模擬国連という活動そのものの意義やそのあり方を問い直し、それを実践の面に反映するなど、前向きな取り組みへの兆しも見られたからです。

 今年度はコロナ禍の影響を踏まえた上での大会開催となります。先行きが見通せず、難しい判断が迫られることもあるかと思います。そのような中で、第21回大会を開催できますのは、ひとえに皆様の温かいご支援、ご愛顧の賜物であると存じております。引き続き、これからも関西大会は、未来を担う多くの学生に模擬国連活動の機会を提供し、人材の育成及び活動の普及と発展に寄与していく所存です。21年という歴史を踏まえつつ、新しい日常の中で開催するいわば第1回という意識を持ち、更なる高みを目指して日々努めてまいります。今後も本活動ならびに本大会への変わらぬご理解とご支援を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。

第21回模擬国連会議関西大会事務局 事務総長
橘駿人  

 

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