事業紹介 – 関西大会(KMUNC)

事業概要

 模擬国連会議関西大会(KMUNC)は毎年8月に開催される、日本最大規模の模擬国連大会です。今年で24回目の開催となり、8月19日〜8月21日に神戸にて行います。本大会は、4つの全国大会のうち年度の中で最も早く開催される全国大会であり、関西だけでなく、日本全国から例年約250名程度の参加者が集まります。本大会は、多種多様な議題を取り扱った7つの会議を設置し、すべての参加者に「次なる景色への挑戦の場」を一貫して提供してまいりました。

代表挨拶

 

第24回模擬国連会議関西大会を運営する事務局の事務総長を務めております、上野茜と申します。

模擬国連は活動として、「知の総合格闘技」と称されるほどにハイレベルなものが要求されます。外交官に扮し外交をシュミレーションする中で、どうしたら国益という目標を達成するかを自分の頭で考え、自分で行動を起こします。その過程においては、論理的思考力や明確に説明する力、目標を達成するための戦略を実践する力等が必要とされます。ひとつの力だけでは不十分で、総合力が必要とされるものだといえます。しかし、これらの力を身につけるのは容易ではありませんし、ゴールもありません。しかし、このような活動に大学生はエネルギーと時間を費やし、楽しさを見出した上で自己の成長に繋げています。私もこれまでも現在も熱中して取り組んでいます。そして今回は事務局としてこの活動の運営をさせていただいております。

模擬国連は活動だけでなく、コミュニティとしても価値のあるものです。模擬国連を通して大学や学年の垣根を越えて出会う人々は、本当に刺激的です。彼らと切磋琢磨し活動に全力を注ぐこと、活動外でも友だちや先輩後輩として関わる機会を提供できる模擬国連は、今後も続いて欲しいものであります。本大会は年に4回ある全国大会の一つであり、年度が変わって一番初めに開催される全国大会です。本大会は全国の模擬国連を行う学生が一同に集結します。そのように志を共にする学生と出会えるのは、大学時代の1ページとして有意義なものであります。

最後になりますが、この関西大会は模擬国連の中でも大きな意義のある大会です。新入生にとっては初めての全国大会で、模擬国連を知り深めていく大きなきっかけです。2年目以降の人にとっても、各々の課題や目標に向けてエネルギーを注ぐ大会となります。参加者が全力を注げるような大会にするために、安定した運営を行えるよう、尽力してまいります。

第24回模擬国連会議関西大会事務局事務総長
同志社大学グローバル地域文化学部 3年
上野 茜

 

トップへ戻る