全日本大会とは

模擬国連会議全日本大会とは、年末に行われる日本最大の模擬国連大会です。毎年、全国から300名を超える参加者の方々にご応募頂いています。高校生や海外からの参加者にもご参加いただいており、その数も年々増加しています。全日本大会では、７つの議題を用意しています。参加者はその７つの議題から自らが参加したい会議を選び、参加します。会議は三日間行われており、国内で開催されている他の模擬国連大会と比較しても密度の高い会議を楽しめます。

全日本大会では、1日目に自由参加形式の模擬国連体験会が行われます。こちらの企画は、主に模擬国連のルールに自信がない方向けとなっています。こちらに参加していただくことで、会議の流れを一通り抑えられるので、不安を解消する機会にもなります。

会議に先立って開かれる開会式では、開会宣言、基調講演が行われ、大会期間中は７つの会議に別れてしまう大使達が一同に会し、大会の始まりを確かめます。基調講演は、実際に国際社会で働いていた経験のある方にお越しいただき、ご自身の経験に基づくお話をしていただきます。

会議はホテルメトロポリタンの各会議場で、会議は１日目の午後から３日目まで行われます。 会議の最後には成果文書が出され、その後レビューにて各会議の内容を振り返ります。

レビューが終わると、各会議の参加者はホテルの大広間に集まり、レセプションが開かれます。レセプションでは会議中のスーツ姿から、ドレスなど思い思いの華やかな衣装へと着替えられる方も多く、会議の枠を超えてご歓談を楽しんでいただいています。また、特に素敵な着こなしをされている方にはベストドレッサー賞を差し上げています。

全日本大会では、会議と併せて大会企画が行われます。大会企画とは、その会議のコンセプトに則って作成する、会議とは別の形で参加者に提供されるテーマです。専門家のご講演からビデオ撮影のようなものまでその形態は多岐に渡ります。閉会式では、閉会宣言、会議において優秀だった大使の表彰などが行われます。