駒場研究会

代表挨拶

 

こんにちは。第18代目模擬国連駒場研究会長の井上敬就と申します。私たち「こまけん」は、東京大学駒場キャンパスを拠点に、毎週水曜日19:00から活動を行っています。

模擬国連とは、参加者が各国の大使として国際会議に参加し様々な国際問題について議論を交わすという、知的で戦略的な競技です。単なる勉強に留まらず、国際政治や外交の知識を活かしながら、論理的思考力や交渉力を総動員する点に大きな魅力があります。

この活動の面白さは、学んだ知識をもとにどのように自国の立場を主張し、会議を有利に導くかという「戦略性」にあります。議題のリサーチからスタートし、必要な情報を選び取り、自国にとって最善の結果・決議文書を作り上げていくまでが、模擬国連のプロセス。まさに「知の総力戦」と呼ぶにふさわしい活動です。

他にも魅力の一つとして、参加者全員で最善の結論を追い求めるという点があります。模擬国連とディベートとの違いの一つは、議論の結果として「決議文書」が採択される点です。この文書は多くの大使が協力し合って作成するものであり、単に相手を論破するだけでなく全体の合意を引き出す力が求められます。どのような表現であれば他国の理解や支持を得られるかを考え、自分の望む方向に議場を導いていく。このプロセスが模擬国連の醍醐味のひとつです。

また、模擬国連は多様な人々との出会いの場でもあります。会議は各研究会・支部などが主催し、そこに全国各地の大学生、時には高校生や社会人までもが参加するため、非常に多様な背景を持つ参加者と交流することができます。
各研究会・支部は毎年6回会議を開催し、また全国大会は年に4回あるため、自分の関心のある議題を選んで会議に参加できることも大きな魅力となっております。

そして、こまけんには特有の良さもあります。

こまけんのメンバーは比較的少数ながら、その分、一人ひとりの模擬国連に対する熱意が非常に高いのが特徴です。参加が自由であるにもかかわらず積極的に会議に参加し、互いにその経験を共有しております。その結果、活動が自然と充実しメンバー同士のつながりも深くなるのです。

また、先輩方の存在も大きな支えです。国際情勢に対する深い知識と情熱を持ち、また模擬国連の経験が豊富な先輩方が非常に多いため、会議戦略の相談や会議運営の面でも心強いアドバイスが得られます。

加えて、模擬国連以外の活動も大切にしているのがこまけんです。ご飯会やレクリエーションなどサークルらしいイベントもあり、メリハリをつけて活動を楽しめる環境が整っています。

「自分のやりたい模擬国連」が実現できる場所、それがこまけんです。アットホームで温かい雰囲気の中で、共に成長できる仲間と出会えることを心から楽しみにしています!

駒場研究会第18期会長
東京大学教養学部文科一類2年
井上敬就

活動場所・日時

東京大学駒場キャンパス5号館/毎週水曜日19:00〜

・HP:http://jmun.org/komaba/
・Twitter: @komabaMUN(https://twitter.com/komabamun
・Instagram: @komaba_mun (https://www.instagram.com/komaba_mun/ )

イベント情報

強化会議:2/23,24(土日)
春の1日会議:4/13,27(日)
新歓会議:5/31,6/1(土日)
前期会議:6/28,29(土日)
秋会議:9/18,19(土日)
新メン会議:10/18,19(土日)
後期会議:11/15,16(土日)

所属大学

東京大学、早稲田大学、中央大学、名古屋大学など

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