駒場研究会

代表挨拶

 

こんにちは!模擬国連駒場研究会17期会長の油井虎之介です。模擬国連駒場研究会(通称こまけん)は、毎週月曜日19時から、東京大学駒場キャンパスを拠点に活動しています。

 模擬国連という活動において、参加者は国連大使になりきり、さまざまな国際問題に対して、深いレベルでの議論を行います。ではそのような活動の魅力とは何なのでしょうか。

 模擬国連の大きな魅力の一つに、国際問題を学ぶことがゲームに昇華されるという点があります。模擬国連の最終的なゴールは、議論を踏まえて決議を自分が代表する国の利益に適うものにすることです。だから国際関係を知ることは第一のステップであって、模擬国連は単なる勉強会にとどまりません。調べた情報の中から、必要なものを取捨選択し、戦略を立てる。さらには自分の主張を明確に表明し、交渉を通じた議場のコントロールを行う。そこまでが模擬国連なのです!だから、模擬国連には国際問題を学ぶ面白さ以上に、ゲームとしての面白さがあるのです!

 さらに議論に一定の結論が出るというのも模擬国連の魅力でしょう。模擬国連とディベートの最大の違いともいえるのが、最終的な議論の成果として、決議が採択されることです。決議案は多くの場合複数の大使によって協同的に作成され、その採択には議場のほとんどの国が関与します。なので、議論で自分の主張を通し、相手の主張を論駁するのも大切ですが、模擬国連にはその先があるのです。議論を踏まえてどのような内容であれば共感を呼べるだろうか。対立する国の賛成を呼ぶには文言にどのような工夫ができるであろうか。それらを戦略的に考え、自分の望む結論を会議の結論として認めさせるのが模擬国連の醍醐味です。

 他にも、人的交流の広さ、多様さも模擬国連の魅力です!模擬国連は基本的に特定の研究会・支部が会議を設計し、それに他の研究会・支部を含めた学生を集める形で開かれるため、複数の大学の多種多様な人に会えます(社会人や高校生が出ることも!)。また同じ理由で、メンバーが固定されることがありません。一年を通して新しい人に出会い、刺激を受けることができます。

 さらにここからは、こまけん固有の魅力を紹介させていただきたいと思います。

 こまけんの特徴としてあるのが、一人ひとりの模擬国連に対する意欲が高いということです。模擬国連は会議への参加があくまで任意であるという性質から、あまり会議に参加しない、あるいはまったく参加しないという人がしばしばいます。しかし、こまけんは他の研究会より会員が少ないこともあってか一人一人のモチベーションが高く、皆盛んに会議に参加します。ですから、同じ会議に参加してその感想を語り合う機会も多く、模擬国連ライフが充実します!

 さらに、素晴らしい先輩がたくさんいるというのもこまけんの魅力です。こまけんの先輩は模擬国連に強い熱意をもっており、また模擬国連や国際情勢に深い知識を持っています。だから、会議を作ったり、戦略を考えたりするうえで、こまけんには心強い味方がいます!

 そしてこまけんの活動は何も模擬国連をするばかりではありません。合宿をしたり、レクリエーションをしたり、ちゃんとサークル活動を楽しむ姿勢を持っているのもこまけんの魅力です!

 とにかくアットホームで、自分のしたい模擬国連を実現できる環境がこまけんにはあります。皆さんとお会いできる日を楽しみにしております。

駒場研究会第17期会長
東京大学前期教養学部文科二類2年
油井 虎之介

活動場所・日時

東京大学駒場キャンパス5号館にて19時から21時の時間帯で活動を行っています!

HP/SNS

・HP:http://jmun.org/komaba/
・Twitter: @komabaMUN(https://twitter.com/komabamun
・Instagram: @komaba_mun (https://www.instagram.com/komaba_mun/ )

イベント情報

春の1日会議:4/21(日)
新歓会議:5/25,26(土日)
前期会議:6/22,23(土日)
夏合宿
秋会議:9/21,22(土日)
新メン会議:10/19,20(土日)
後期会議:11/16,17(土日)
強化会議

所属大学

東京大学、お茶の水女子大学、上智大学、成蹊大学、国際基督教大学、明治大学など

上記の大学以外の方も大歓迎です!

トップへ戻る