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25th anniversary

模擬国連活動は、日本に採り入れられから今年で25周年を迎えるにいたりました。それもひとえに顧問の先生方をはじめ関係各位のご支援の賜ものとありがたく厚くお礼申し上げます。この間、模擬国連活動は大学生を中心に全国に広がりました。そして今年、25周年を機に高校生への普及活動を開始致しました。これからも更なる模擬国連活動の普及と発展に努めてまいりますので、今後とも皆様のご支援、ご叱声を賜わりますようお願い申し上げます。

2008年10月24日国連デーである今日、この25周年を記念に歴代の顧問の先生方ならびに卒業生の皆様から記念メッセージをお寄せいただきました。

mr. akashi

日本で模擬国連が始まってから四半世紀を経て、活動が一層広がっていることを嬉しく思います。

国連は、理想化して盲目的に支持・信仰すべきものではありません。国連は、世界のあらゆる問題を解決できる力を持っているわけではないことを、しっかりと認識する必要があります。しかし、国連は、単に国益と国益がぶつかりあうだけの場でもありません。利害対立を乗り越えて、より高次の目的を実際に達成しているのです。日本の若者が、このような国連の現実の姿と将来の可能性を、模擬国連を通じて自ら体験することを期待しています。

また、多くの日本人にとって、討議(ディベート)力と英語力が、国際的に活躍する上での二重のハードルとなっています。模擬国連を通じてその双方の能力を身につけ、一人ひとりが様々な場で、世界における日本の役割を果たしていかれることを願っています。

明石 康
スリランカ平和構築・復旧・復興担当日本政府代表/元国連事務次長/日本国際連合協会副会長

ms. ogata

日本における模擬国連活動が、私のゼミ生によって開始されてから今年で25年となりました。この25年の間に、模擬国連活動が国際関係の様々な分野に数多くの人材を輩出していることに、大きな感慨と喜びを感じます。

私たちの住む世界は、冷戦終結後15年以上を経て、グローバリゼーションの進行や9.11テロにも直面し、再び大きな転換期にあります。その中で、国連も新たな課題に対応するために改革と発想の転換を迫られています。国連は国際社会の討議の枠組みを提供するだけでなく、現場でも人道及び開発支援、平和維持から構築へ至るさまざまな活動に携わっています。模擬国連活動を通じて、より多くの学生が地球規模の問題を真剣に学び、議論し、自らの問題としてとらえ、将来の国際社会のリーダーとして羽ばたいてくれることを切望します。

緒方 貞子
国際協力機構理事長/元国連難民高等弁務官

   
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