Archive for 4 月, 2009

大会最終日

火曜日, 4 月 14th, 2009

4月9日 木曜日、全米大会の最終会合・閉会式が国連本部にて行われました。

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SC(安全保障理事会)の模擬緊急会合(Crisis Simulation)の様子。
今年は台湾が中国から独立の動きを見せる、というCrisisが設定されました。

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総会本会議の最終日には、総会の委員会などで出された決議への再討議・投票が行われました。

振り返ってみると、あっという間に過ぎた5日間でした。

団員からは、つらい時・苦しい時もあったものの、
とてもいい経験ができた、楽しかった、との声が聞かれました。
会議中悔しい思いをした場面もあったようですが、
その思いはまた、今後の糧としていってくれることでしょう。

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閉会式の開始直前、総会議場にて

26代全米団員に決定してから、
5か月にも渡る準備をして臨んだ全米大会・渡米。
それが終わろうとしていることに、皆改めて感慨を覚える閉会式となりました。

更に、これまでの団員の努力の結果、
University of Dayton と Japan Model UN のチームは、

Distinguished Delegation

という賞を頂くことができました。

これは、全米大会において用意されている3種類の賞
(Outstanding, Distinguished, Honorable Mention)のひとつであり、
各会議における大使の活躍を大会側が評価し、
代表団単位で受賞するものです。

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閉会式終了後、賞状を持って、国連本部前にて

その夜団員はDelegation Dance と呼ばれるダンスパーティーに参加しました。

同じ会議の参加者と再会し、
UD の生徒と翌日に迫った別れを惜しみ、
そして翌早朝、私たちはシェラトンホテルを後にし、帰国の途につきました。

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木曜日, 4 月 9th, 2009

4月5日 日曜日、
いよいよ全米大会が始まりました。
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開会式会場、国連総会議場にて

月曜日に行われた開会式では、国連広報局長の赤坂清隆氏からOpening remarksを頂きました。

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今回私たちが代表する国であるベルギーの席にて

以前の国連ツアーの際、誰もいない総会議場には入れてもらったのですが、
およそ2000人もの参加者で埋まった議場は活気にあふれ、まるで違う場所にいるかのようでした。
大会のスケールの大きさ、ひいては模擬国連活動そのもののスケールの大きさを
改めて実感しました。

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会議の様子① UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)

会議は、基本的には普段日本で行っているものと同じであるものの、
「様々な国から参加者が集まり英語で会議する」という点においては日本の会議とは大きく異なります。
しかし終始驚きや戸惑いを感じながらも、
各団員はUDの生徒と協力して、交渉や文言作成に臨んでいました。

もっとも、こうした驚きや戸惑いはいい意味で刺激的であり、
またこれを乗り越えて会議の全参加者と「合意形成」を目指すということは、
勝ち負けの存在するディベートとは異なる、模擬国連ならではの醍醐味なのだと思います。

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会議の様子② SC(安全保障理事会)

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会議の様子③ GA Ple(総会本会議)

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会議の様子④ CND(国連麻薬委員会)

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会議の様子⑤ OSCE(欧州安全保障協力機構)

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会議の様子⑥ WTO(世界貿易機構)

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会議の様子⑦ CSD(持続可能な開発委員会)

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会議の様子⑧ AfDB(アフリカ開発銀行)

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会議の様子⑨ GA 2nd(総会第2委員会)

因みに私は、会議には参加せず、団員9名の会議を見回って歩いています。
大きなものから小さなものまで、それぞれに特徴のある会議をいくつも見ることができるため、
各会議に共通する特徴や会議ごとの特徴を見ることができ、とても興味深く見学しています。

次回の投稿では、閉会式の様子などをお伝えしたいと思います。
お楽しみに!

シェラトンホテルの自室にて

丹沢

New York!!

月曜日, 4 月 6th, 2009

< ブリーフィング >

私たちは3月29日にNYへ到着してから、
大会前の1週間をNYで過ごしました。

これは、各専門分野について、また国際機関で働くということについて
国際機関で働いている方々からブリーフィングを受けることを目的としています。

今回ブリーフィングをして頂いたのは、以下の10の機関・テーマです。

・日本政府国連代表部 奥田大使
・国連平和維持活動局(DPKO)
・軍縮
・国連の歴史(その発展・変遷)
・持続可能な開発
・テロリズム
・平和構築支援事務局
・国連人口基金(UNFPA)
・国連人道問題調整事務所(UNOCHA)
・ベルギー政府国連代表部
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発足当初から国連に勤めており、全米団も長年お世話になっている Gazarian氏と共に

団員は事前にリサーチを行ってブリーフィングに臨み、
ブリーファーの方々からは(テーマに関するものからその機関で働くことになった経緯まで)
様々な質問に親切に答えて頂きました。

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OCHAの田瀬氏と。出張から帰った翌日にも関わらず、
予定時刻を大幅に越えてまで丁寧に質問に答えてくださいました。

今年は英語によるブリーフィングが多かったのですが、
国連の事務局をはじめ、日本国内で会うことは難しい方々のお話を聞くことができたので
団員にとり貴重な経験となったのではないでしょうか。

尚、ブリーフィングの詳細内容に関しては、
後日(6月中)に発行予定の当事業報告書にてご報告させていただきます。

< 国連ツアー >

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国連総会議場にて

3月30日(月)、日本政府代表部の専門調査員であり、
また全米団のOB・OGでもある石川直己さん・野村文月さんに、
国連の中を案内していただきました。

国連本部では「UNツアー」というものを一般に公開して行っているのですが、
今回のツアーでは、
国連関係者、更には安全保障理事会の理事国関係者でなければ立ち入ることのできないエリアにも
案内して頂くことができました。

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安保理議場にて

この数日後には北朝鮮問題で安保理緊急会合が開かれ、
私たちの訪れた場所がテレビ中継で映されるなど、
ここが「国連政治の中心」だったのだな、と感慨深い思いでした。

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会議後、各大使が会見(stakeout)を行う場所にて

今日は、これから間もなく全米大会の会議が始まるため、
NY滞在記の後半は後ほどお伝えします。
またその際、会議の様子も少しお伝えできればと思います。

お楽しみに!

4月6日 日曜日 午後7時 シェラトンホテルにて
丹沢 夢理

デイトン滞在を終えて

水曜日, 4 月 1st, 2009

3月29日にデイトン大学を離れ、私たちはいよいよNYへやって来ました。

まず今回の投稿では、デイトン滞在の後半についてお伝えしたいと思います。

< 3月27日 金曜日 >

日本文化を紹介するパーティーを開きました。

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UDの生徒に手巻き寿司の食べ方を説明。みな真剣な面持ちです。

このパーティーでは、日本食を披露した他、
けん玉や折り紙、浴衣・着物、書道といった日本の伝統文化を紹介するとともに、
日本のファッション雑誌など、現代の文化にも触れる機会を設けました。

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私たちの書いた漢字を手本に、UDの生徒に自分の名前を書いてもらいました。

今日、日本文化は海外にも浸透しつつあるとは言われるものの、
やはりアメリカ人学生にとっては珍しいものの連続だったようです。

しかしみな食べ慣れない手巻き寿司や味噌汁にも手を伸ばし、
けん玉に熱中し、
日本の雑誌にも大変興味を持ってくれました。
また書道はUDの生徒に書いてもらったため、大いに盛り上がりました。

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UDの生徒も、浴衣や着物を喜んで着てくれました。

< 3月28日 土曜日 >

文化パーティーの翌日、UD滞在の最終日である28日は、
UDの生徒と共に1日シミュレーション(1日会議)を行いました。

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交渉の様子①

シミュレーションは安全保障理事会改革を議題とし、
会議の流れや手続きの確認に重点を置いた会議として行いました。

全米大会の会議手続きは日本と多少異なるため、
このシミュレーションによって疑問点を発見・解決することができたことは、
団員にとり非常に有意義でした。

また、アメリカ人の学生と会議を行うことで、
日本人のみの場で英語で会議を行うこととはやはり異なる、「英語会議」の雰囲気を感じることもできました。

これらの意味において、全米大会の参加準備期間の締めくくりとして、
たいへん有意義な時間を過ごすことができたと考えています。
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交渉の様子②

それと同時に、慣れない形式・言語で会議を行う上で、
今回は各々が自らの課題を発見する場ともなりました。

幸運なことに、団員にはそれら課題への対策を講じる時間がまだ残されているので、
これからの1週間で改めて自分と向き合い、
大会へ備えてほしいと思います。

< 3月29日 日曜日 >

団員はみな、この1週間でデイトンでの生活にすっかり慣れたようです。

大会参加へ向けてパートナーと良好な関係を築けたことや
政策の調整をはじめとする大会参加準備ができたことはもちろん、

これから2週間を過ごす大都市・ニューヨークとは対照的なこのまちで
「アメリカン」な生活を体験できたことはとても貴重な経験であり、

このような機会を用意してくれたUDの皆への感謝を胸に、
私たちは1週間を過ごしたデイトンを後にしました。

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デイトン大学 図書館前の風景

飛行機を降り立ったニューヨークでは、あいにくの雨模様でした。
NYは気温もデイトンに比べやや低く、春の香りの中にも冬の名残の感じられる気候です。

ニューヨークの宿泊場所に着いた後は
全員でMoMA(Musium of Modern Arts)を見学しました。

29日は朝の早起きや移動で団員にも多少疲れが見えましたが、
これから1週間は国連におけるブリーフィングが続くため、
夜は早めに休みました。

今回はこのあたりで筆をおきたいと思います。
次回の投稿では、月曜日からのブリーフィングや国連見学の様子をお伝えする予定です。
お楽しみに!

NYのミッドタウンに位置するアパートメントの1室より

丹沢