歴史

世界における模擬国連

模擬国連は、1923年にハーバード大学において、模擬国際連盟としての開催をきっかけに、現在では世界中の大学・高校において、国際政治の仕組みを理解 し、国際問題の解決策・対策を考える効果的な方法として、授業で採用されたり、学生の課外活動として行われています。また、毎年、数え切れないほどの国際 的な模擬国連会議の大会がアメリカやヨーロッパを中心に世界各地で開催されています。アジアにおいても、1991年に、模擬国連委員会と米国国連協会との 共催により、東京において国際大会が開催され、1994年には第二回目の大会が韓国のソウルで開催されています。

日本における模擬国連

日本においても模擬国連は、欧米の教育機関への留学から帰国した教員・学生により知られるになり、次第に大学・高校の授業に採り入れられるようになりまし た。その中、日本における初めて組織化された模擬国連の団体として「模擬国連委員会」の前身となる「模擬国連実行委員会」が、1983年に上智大学におい て、当時上智大学の教授であった緒方貞子(前国連難民高等弁務官)の顧問の下、発足しました。当初は毎年ニューヨークで開催されている「模擬国連会議全米 大会」への日本代表団の派遣を中心に活動を行っていましたが、委員会の規模の拡大に伴い、日本国内における模擬国連の活動を本格化させ、名称を現在の「日本模擬国連」に改名しました。

現在、日本における模擬国連団体として、「日本模擬国連」があります。日本模擬国連の傘下には大きく分けて関東事務局、関西事務局が存在します。「関東事務局」の下には、 早稲田・国立・四ッ谷・日吉・駒場の五つの研究会と九州・宇都宮・筑波の三つの支部があります。「関西事務局」の下には、京都・神戸の2つの研究会と北陸支部 があります。双方の団体の下で現在400名近い大学生・大学院生が模擬国連活動に参加しています。

 

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